📕 社労士合格へのリアルな1日の過ごし方

試験合格ストーリー

〜平日・休日・ガチ勉強日の3パターン〜

こんにちは、グーナー系社労士です!

今回は、社労士試験の勉強をしていた頃の「リアルな1日の過ごし方」をご紹介します。
僕の場合は、フルタイム勤務+独学という条件の中で、毎日どう時間を確保し、どう継続して勉強していくかが合格のカギでした。完全独学なので、叱咤激励してくれる講師はいない、勉強仲間もいない。いるのは、SNSで見かける”順調な勉強状況をアピールする陽キャ受験生”だけ…(煽られてた気分になっただけで、悪意はもちろんありません)。
そんな中、絶対合格するために決めた勉強ルールの遵守休むときは休む!の精神で過ごした日々についてお話させていただきます。


🕘 平日編:仕事と勉強の両立は“継続”と”自愛”がカギ

■ 6:30 起床

朝から勉強時間を確保するべきなのはわかっているんですが、なかなか難しい。シャワー浴びたり、コーヒー飲んだり、身支度を整えたりしているうちに出発時間が近づいてくる。

だいたい7:45に家を出てたんですが、出発まで15分余裕があったらスマホアプリの「資格の大原トレ問」で問題を解く!!ことをルールにしていました。1分でも短かったら、出発までのんびり学長ライブの鑑賞です。

■ 7:52 満員電車に乗車

通勤は乗換1回で約40分、始業30分以上前に会社に着く時間に出発していました。”電車遅延で遅刻することはありえない!”というありがたいお言葉を社長より賜っていましたので、電車遅延があっても遅刻しない時間に出発していたわけです。

朝の通勤時間はどんなに眠くても疲れていても勉強する!ことをルールとしていました。みなさんと同じように満員電車に乗車していましたので、テキストを読むときにページを捲る苦労をしていたのはいい思い出です。運良く座れたときはサイコーでした!

スマホアプリで問題を解くだけの日は、朝の通勤時間で100問やることをノルマとし、電車の中でひたすら問題、乗換駅ホームのベンチでひたすら問題(電車遅延に備えて余裕をもって出発しているので、乗換のタイミングで10分くらい使えるのです!)。

■ 9:15〜18:15 業務に邁進

昼休みは絶好の勉強時間なのですが、ご飯を食べると集中力がなくなる、昼も仕事しないと終わらない、という理由で勉強はしておりませんでした。

ただ、外出の予定があったときは、移動中にテキストを読んだり、問題を解くようにしてましたよ。もちろん、睡魔に襲われたら寝てましたよ!

■ 19:00 退社

(意外と早いですよね?1回目の受験のときはいつも23時以降、終電なんて普通でしたよ…。)

帰りの電車では、気力があれば勉強!なければYoutube!現実から逃避したくなりませんか?自分を責めずに”今日は休みの日”と割り切ることも必要!

■ 20:00 帰宅

部屋着に着替え、夜ご飯を食べ、シャワーを浴びて、合間にボケっとスマホを見て、気づけば22時。

1問やるだけでもエラい!をモットーに勉強開始。国年・厚年の勉強時期はイライラしつつ、労基法なんかは連続正解で心躍りつつ、集中が続くまで勉強。集中力がなくなったら即終了!無理しても頭に入りません、むしろ不正解が続きモチベーションを落とすだけ。スパッとやめます!

📌 ポイント:決めたことは「毎日やる」、「自愛の精神」を”絶対”忘れない!


🕰️ 休日編:午前中は大事に、スキマ時間を活用

■ 7:00 起床

休日こそ朝から勉強時間を確保するべきなのはわかっているんですが、なかなか難しい。だって休みなんだもの。しかし、独り身の僕にはやることがあります。

学長ライブを見ながら家計管理って大事だなーって思っていると時刻は8時。部屋の掃除を始め、サラリーマンの装備品であるYシャツをクリーニングに出し、花粉アレルギー治療のため耳鼻科で注射を打っていただき帰宅。

■ 10:00 勉強開始

個人的に午前中は集中しやすい時間帯なので、勉強を”するように”しています。ちょっと休憩とか言って勉強しないことも珍しくありません!だって休みなんだもの。自分を甘やかしてもいいじゃない!

勉強するときは完全に自宅です。図書館やカフェで勉強するのは集中できるっていうのは聞くんですが、自宅が好きな僕には関係ありません。自宅って素晴らしくないですか?他人を気にせず、楽な服装で、どんなスタイルで勉強しても問題なし!

■ 12:00 お昼

休日は軽く食べますよ。

■ 13:00 外出

予定があるときはだいたい午後からにしています。午前中は、家事もありますし、勉強もしたいという気持ちも一応ありますから。移動中の電車ではスマホアプリでコソ勉に勤しむことを忘れません。

■ 20:00 帰宅

自宅に洗濯機がないので、帰宅してからコインランドリーへ。
1時間程度の待ち時間があるので、ここで少し勉強します。意外と洗濯機が動いている音と店内に流れるBGMが集中させてくれました。帰宅後は、翌日の出社に備え早めの就寝。

📌 ポイント:休日は休む日!リフレッシュすることは大事、スキマ時間の勉強はお得!


🔥 ガチ勉強日編:試験直前の有給休暇で最後の追い込み(労働科目編)

■ 6:00 起床

最低限の身支度だけ整え、本日のタイムスケジュールを確認

■ 6:30 勉強開始

科目は、労働基準法→労働安全衛生法→労働者災害補償保険法→労働保険徴収法→雇用保険法→労務管理等の一般常識→判例の順番に進めてきます。今までの勉強と同じ順番です。

勉強方法は、科目ごとに完結させていきます。

まず、「ユーキャンの社労士速習レッスン」を隅から隅まで再度通読
今まで解いた問題を思い出しならが、問題の傾向に併せてマーキングし脳に印象を残します。特に条文は穴埋めを意識しながら、「人たるに値する生活」などのキーワードを意識して再確認

「これはもう覚えてる・わかってるから大丈夫」という邪念が出てくるので、それを振り払い一文一文を頭の中で読み上げます。「こんなのあったっけ?」というよなこともそこそこ出てくるので、目が滑らなうようにしっかり通読します。

次に、スマホアプリの「社労士秒トレ」で条文問題を解いていきます。
過去問や予想問題を先にやるよりも、テキストを通読した直後に条文問題を解くことで、インプット→アウトプットにより知識が定着し、過去問や予想問題を解く上で必要な土台を再度堅めます。間違えた問題は即再チャレンジ!

最後の仕上げにスマホアプリの「資格の大原トレ問」で過去問・予想問題を解いていきます。
テキスト通読と条文問題で定着した知識をフル活用。択一式の問題を解くうえで意識していたのは、ただ選択肢から選ぶのではなく、答えを選んだ理由を頭で言い(時には実際に口にして)選択肢の暗記による回答ではなく、問題の内容をしっかり理解し、理論的に回答することです。間違えた問題は即再チャレンジ!

結果論になってしまいますが、合格した時の受験問題は、何が問われているのか、知識をもって読み解く必要がある問題ばかりでした。過去問だけやっていれば合格するような問題はほぼなかったです。

■ 19:00 夕食のため中断

(昼食は集中力低下の要因なので食べません、空腹時こそ研ぎ澄まされていきます!)

■ 19:30 勉強再開

合格に向けて本日の行程をひたすら続けていきます。

■ 23:00 就寝

寝不足はパフォーマンスが著しく下がるということを身を以て知っています(機会があれば記事にします)ので、24時前には寝ました。ホントかどうか調べてませんが、24時前の1時間は、24時以降の3時間に匹敵すると昔聞いたことがあるので、盲信しています!

📌 ポイント:”ただ読むただ解く”のではなく、しっかり理解し”説明できるレベル”で回答!


💬 最後に

毎日が理想通りに進むことなんてありませんでした。

「1日10分でもいい、絶対にやる」という気持ちが、合格に繋がったと思っています。

仕事や家庭とのバランスを取りながら勉強するみなさんの、少しでも参考になれば嬉しいです!

未経験から社労士合格へ。僕の勉強スケジュールと教材の選び方

スマホアプリ「社労士秒トレ」についてはこちらから

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