ティアニー、アーセナル退団のニュースと想い
2025年5月。
ついにその時が来てしまいました。
キーラン・ティアニー、アーセナル退団。
クラブ公式から正式に発表されたこのニュースに、
多くのグーナーが動揺と寂しさを隠せずにいます。
また、SNSでも、
「まだ信じたくない」「シャツインの勇者を忘れない」
といった声があふれていました。
もちろん、僕もそのひとりです。
また、ティアニーがピッチに立つたび、
勝敗を超えて“心が震える”ような瞬間がありました。
全力で走り、全力で守り、全力で戦う。
そんな彼の姿勢に、何度も救われました。
ティアニー在籍の歩み(2019〜2025)
ティアニーがアーセナルに加入したのは2019年。
スコットランドの名門セルティックからやってきた当時、
ケガの影響もあり、デビューは少し遅れました。
でも――
彼がピッチに立ったその日から、
すでに多くのグーナーの心を掴んでいたと思います。
- 両手を広げてボールを受けにいく姿
- 寒空の中、半袖&シャツインで堂々と立つ姿
「この人は、“アーセナルのために”戦ってくれている」
そう感じさせるプレーばかりでした。
また、在籍6シーズンの間に、キャプテンを任されることもありました。
ケガに悩まされたシーズンも多かったけれど、
“戦う姿勢”は一貫していた。
グーナーから愛された理由
ティアニーがここまでグーナーに愛された理由は、
もちろん「上手い選手」だったからではありません。
“アーセナルを背負って戦ってくれていた”という実感があったからです。
ケガが多いシーズンでも、ピッチに立てば常に全力。
90分間、アップダウンを繰り返しながらサイドを駆け上がり、
ゴールライン際でスライディングする姿は、
もはやティアニーの代名詞でした。
そして何より――
謙虚で、誠実で、ストイック。
- シャツをきっちりインした姿
- 冬でも半袖
- ハイブランドじゃなくてビニール袋片手にスタジアム入り
どれもが「俺たちと同じ目線に立ってくれるヒーロー」だったんですよね。
また、グーナーとして、
“自分たちのクラブにこんな選手がいる”という誇り
を持たせてくれる存在でした。
彼がボールを奪った瞬間、
スプリントで戻った瞬間、
こぶしを握りしめた瞬間――
結果だけではなく、プロセスでも感動させてくれる数少ない選手でした。
ありがとう、キーラン・ティアニー。あなたは本物のグーナーだった。
ティアニーへ。
まずは、本当にありがとう。
どれだけケガに悩まされても、
どれだけ状況が苦しくても、
あなたは常にアーセナルのために全力でプレーしてくれました。
クロスの精度よりも、ドリブルの華やかさよりも、
1秒でも早く戻ろうとするそのスプリントに、何度も胸を打たれました。
あなたのプレーには、
「勝ちたい」という気持ちと、
また、「仲間を守りたい」という気持ちが、
全部にじみ出ていたと思います。
正直、ここ数シーズンは出場機会も減って、苦しい時間も多かったですよね。
でも、だからこそ余計に…
“ティアニーがいないアーセナル”に、まだ僕は慣れそうにありません。
アーセナルの背番号3として戦ってくれた日々、
僕たちは一生忘れません。
ありがとう、キーラン・ティアニー。
あなたは“プレーヤー”以上に、僕らの誇りでした。
ティアニーの雄姿をもう一度。公式リンク&名場面集
アーセナル公式の退団するティアニーへのメッセージ
🔗 Arsenal Official(@Arsenal) on X
個人的に忘れられない名場面
- スリップしながらのゴール(対WBA戦)
- キャプテンマークを巻いてピッチに立った日
- ビニール袋を片手にスタジアム入り(初見で即好きになった人も多いはず)
🎥 YouTubeやXでも「Kieran Tierney Arsenal」で検索すると、
ハイライト動画がたくさん出てくるよ。
おわりに
ティアニーがアーセナルで過ごした5年間。
最後の試合では、有言実行のゴール、
また、Player of the Match!
またエミレーツに帰ってきてくれる日を、心から待っています。
ありがとう、KT3。

ラストマッチの記事はこちらから
コメント