こんにちは、グーナー系社労士です。
今回は、僕が社労士試験のリベンジ合格に向けた、
社労士試験の「科目の順番」についてお話いたします。

「社労士秒トレ」についてレビューしています。
気になる方はこちらから是非ご覧ください!
なぜ“科目の順番”が重要なのか?
社労士試験は、全10科目というボリュームの多さが一つの壁。
でも、ただ量が多いだけではなく、科目ごとに“重さ”や“難易度”、“性質”が全然違うんです。
だからこそ、「どの科目から始めるか?」という最初の一手は、
その後の勉強全体のペースを大きく左右します。
特に僕のように独学で勉強を進める場合、
科目の順番を誤ると心が折れかねません…
(実際折れかけた)
実際に選んだ順番と、全体の流れ
僕が実際に取り組んだ科目の順番はこちら!
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 労災保険法
- 雇用保険法
- 労働保険徴収法
- 労働一般常識
- 健康保険法
- 国民年金保険法
- 厚生年金保険法
- 社会保険一般常識
- 判例
いわゆる「労働系→社保系→判例」というようにしました。
多くの方は「労一・社一」を最後に持ってくることが多いかと思います。
でも、この順番は自分の経歴や得意不得意を考えた上で選んだ、自分なりの戦略でもありました。
(ただ、判例だけは、完全に忘れており、「社労士秒トレ」のおかげで気づきました!)
この順番にした理由
最初に手を付けたのは、労働基準法。
これは、前職での労務担当としての経験があり、「馴染みがある」分野だったからです。
スタートから全く知らない分野に取り組むと、メンタル的にもきつい。
まずは知識の地盤を築く意図がありました。
その後、安衛法 → 労災 → 雇用保険と進めたのも、実務経験の延長で理解しやすかったため。
一方、年金分野(厚年・国年)や社一は、一番馴染みがない科目のため最後に。
基本的には使用していたテキスト「ユーキャンの社労士速習レッスン」に沿っていました。
ほぼほぼ王道な順番だと思います。
やらなかったこと/試してダメだった順番
1回目の受験では、最初に「年金からやってみようかな」と思ったこともありました。
でも、そもそも条文を読むことになれていなく…あっという間に手が止まったんです。
知識もなく、また、勉強自体に慣れていない状況で、
新しいことから始めるのは苦戦すると痛感しました。
この失敗をきっかけに、馴染み深い「労働系」から始め、
条文を読むことに慣れてから「社保系」に、という順番にしました。
振り返ってわかった「科目の順番の大事さ」
社労士の勉強において、科目の順番って、意外と見落としがちですが…
僕にとっては学習効率だけでなく、精神的負担を減らすためのカギでもありました。
最初に「手応えのある科目」で自信をつけ、
難しい科目は後回しにして「覚悟を決めて取り組む」流れにしたことで、
途中で挫折せずに最後までやり切れたと思っています。
そして何より、「順番に悩んだことも含めて、正解は自分で見つけていくしかない」とも感じました。
もし今、学習の順序で悩んでいる人がいたら、
まずは、「自分にとってとっつきやすい科目」から始めてみてください。
遠回りに見えて、それが一番の近道かもしれません。
✅ まとめ
社労士受験において、科目の順番選びは、戦略そのもの。
誰かの正解が、自分にとっての正解とは限らない。
でも、「どう進めるか」を考えることで、社労士試験の旅は確実にスムーズになります。
あなたにとっての“最初の一歩”が、未来の合格につながりますように!



あらためて試験について再確認したい方は、
社労士試験オフィシャルサイトにアクセスしましょう!
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