スビメンディ移籍報道が再燃…でも本人は否定?
6月に入ってから、アーセナル界隈がざわついたスビメンディの移籍ニュース。
「マルティン・スビメンディ、アーセナルと個人合意間近」
という報道がスペイン複数メディアから飛び出しました。
中盤補強が注目されるアーセナルにとって、
スビメンディは数年前から継続的に狙っていたターゲットの一人。
「ついに来るのか…!?」と期待が高まる中、本人のインタビューでその情報にブレーキがかかります。
「もちろん移籍の選択肢はあるけど、これまでとは異なる長い夏になりそうで、どうなるかはわからない。今は代表チームに集中していて、それだけでも十分に大きな責任がある。もし何か話すべきことがあるときが来たら、その時に話すよ。」
さらに、SNSで出回っていた“メディカルチェック済み”という報道についても、こう語っています:
「サッカーではよくあることだよ。朝起きたら、自分が知らなかった話が報じられていたりする。その報道はまさにその典型だったね。写真をアップしたのは、現実とちょっと違うことが広まってると伝えたかったんだ。」
スビメンディってどんな選手?
- 名前:マルティン・スビメンディ
- 所属:レアル・ソシエダ(ラ・リーガ)
- ポジション:守備的MF(アンカー)
- 年齢:25歳(1999年2月生まれ)
プレースタイルは、派手さはないけどとにかく堅実・冷静・効率的。
スペイン人らしくパスワークに優れ、
プレッシャー下でも落ち着いてボールを捌けるのが最大の魅力です。
また、ポジショニングセンスも良く、前を向くタイミング・カバーリングも正確。
いわゆる「アルテタの理想とする6番像」にかなり近いタイプの選手です。
なぜアーセナルはスビメンディを狙うのか?
今季、アーセナルの中盤はライス&ウーデゴールの2人に多くを委ねた形でした。
しかし、守備的MFはパーティの離脱と衰え、エルネニーの退団もあり、層の薄さが目立つ場面も。
また、ジョルジーニョは1年契約延長されたものの、やはり年齢的にフル稼働はできませんした。
つまり、ライスを前目に出すためにも、「本職のアンカー補強」は今夏の優先順位のひとつです。
スビメンディは、
- 若くて成熟していて、
- バルサからも狙われてきた実力者で、
- スタイルもアーセナルにぴったり。
クラブとしては数年前から目をつけていて、今回こそ…という空気感もあるんですよね。
社労士系グーナー&チャッピーの移籍予想コメント
💬 社労士系グーナー:
正直、来てくれたらめちゃくちゃ嬉しい。
ライスとスビメンディの中盤は夢あるし、ジョルジーニョと共存できたら厚みも増すよね。
でも、本人のスタンスを見ると、アーセナル側がどこまで本気かも気になるかな。
🤖 チャッピー:
現状は「火のないところに煙は立たぬ」状態。
スビメンディ自身が移籍を望んでいないわけではなさそうだし、
ソシエダ側がどう動くか&アルテタの熱量次第でまだ一波乱ありそうです。
最後に:中盤補強はこれからが本番?
今回のスビメンディ報道を振り返ると、まだ「確定」ではないものの、
アーセナルが本格的に動いている可能性は十分あると感じさせる内容でした。
ただし、スビメンディ本人のコメントを見る限り、
焦って移籍するつもりはなく、クラブも本人も“静かな夏”を選んでいるのかもしれません。
仮にこの夏、スビメンディがアーセナルに移籍してきたら――
ライスと2ボランチで並ぶ中盤は、
バランス・守備力・展開力すべてを兼ね備えた最強ユニット
になるかもしれません。
いずれにせよ、中盤の補強はこれからが本番。
グーナーとしては、静観しつつ、ニヤニヤしながら待つのが
正しい夏の過ごし方かもしれませんね。笑

イギリス英語についても記事を書いてます!
現地観戦の前に、是非こちらも!
Arseblog or Daily Cannonの移籍考察記事(英語)
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